給湯器がつかずお湯が使えないととても困ります。しかし、修理を依頼すれば結構な金額の出費となる場合があります。まずは自分で対処ができるかを考えてみた方が良い場合もあります。給湯器がつかない際の簡単な対処法としては、まずエラー表示が出ていないか、電池を使うタイプであれば電池が切れていないかといったことから確認しましょう。エラーが表示されているようであれば、一度電源を落とし再起動をかけることで復旧する場合もあるのです。もし電池切れであれば交換するだけです。排水栓や排水部のフィルターの汚れにより、適切に排水ができず着火部分が濡れてしまい着火できないなどのトラブルもあるため、日頃からこまめに掃除をしておくことも対処法のひとつといえます。
また冬場や北国の場合は配管の凍結により給湯機内に水が流れなくなっている場合も考えられます。その場合は給湯器の配管をドライヤーなどで暖め溶かしてやることで解決します。ホームセンターなどで給水・給湯配管の保温材料を購入し、あらかじめ凍結を防ぐ処置をしておくのも効果的です。急な給湯器の故障は経験された方ならその大変さが分かると思います。なにせお風呂に入れなくなってしまいますので特に女性にとってはたまったものではありません。特に問題が起きていない場合も、給湯器は十年に一回は交換が必要と言われていますので、不具合が続く場合や、リフォームの際に、思いきって交換してしまうことをお勧めします。
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