一戸建て住宅のリフォームはいつ行うをするタイミングはいつがベスト?優先度が高い箇所は?

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マンションやアパートで暮らしていた頃と違って、一戸建て住宅で生活を送るとなると、自分達で建物の管理やメンテナンスをしなければなりません。定期的に大規模なリフォームが必要な箇所もあるため、時期を見極め、リフォームを依頼しましょう。

リフォームが必要な箇所は、そのリフォームに適した時期が決まっています。しかし、いくつもの箇所のリフォームが同時に必要になった時、どの箇所から依頼すればよいか、迷う方は多いです。すべてのリフォームを同時に済ませることが難しいケースもあります。そんな時のために、優先順位を決めておくのがおすすめです。

リフォームが必要な箇所と周期

一般的に、一戸建て住宅では以下の箇所のリフォームが必要になります。リフォームの内容や周期と併せて、簡単に記載します。

〇外壁…汚れのクリーニングや補強、補修
10~15年間隔

〇屋根…下地に使われている資材の補修、断熱材の補強
15~20年間隔

〇給排水管…劣化した給排水管の交換
15~20年間隔

〇バスルーム…基礎や柱の傷みの補修
20~30年間隔

〇キッチン…コンロや換気扇などの設備機器の交換
15~20年間隔

こうしてみると、場所によってリフォームのタイミングが被っていることがよく分かります。以下では、特に優先度が高いリフォーム箇所について、ご紹介します。

リフォームの優先度が高い箇所

〇屋根
屋根は、天気が悪い日に雨や雪にさらされているので、傷みやすい箇所です。劣化している状態で放置しておくと、雨漏りの原因になります。種類によっては台風などの強風が吹くタイミングで、屋根の一部が剥がれて飛ばされてしまうこともあります。補修工事だけでは間に合わない場合、「葺き替え」という屋根を全面的に新しくするリフォームが必要になります。

〇外壁
屋根ほどではないものの、雨や雪の影響を受けやすい場所です。外壁を傷んだ状態で放置するとひび割れに繋がります。ひび割れは、雨水が建物の内部まで侵入する原因になり、腐食が進んだり、給排水管が錆びたりといった問題が生じます。建物自体の耐久性に関わる部分なので、適切なタイミングでのリフォームが欠かせません。

〇外構
門や庭など、建物の周りを外構と言います。特に門は、防犯面でとても重要な箇所なので、必要に応じてリフォームします。それ以外の庭やアプローチに関しては、屋根や外壁、外構ほど優先度は高くありませんが、放置するとトラブルになりやすい箇所でもあります。庭やアプローチが劣化していると、通りすがりの通行者にゴミを投げ入れられる可能性が高くなります。暮らしの快適さに直結しないと思っても、最低限整えておくことで、不法投棄の予防になります。

大切な一戸建て住宅で長く快適に暮らすためには、優先度に関係なく、必要に応じてリフォームを依頼することが大切です。しかし、何らかの事情で優先度を付けなければならない時は、まず屋根、外壁、外構からリフォームを依頼しましょう。

屋根や外壁、外構のリフォームは大規模な修繕にあたります。費用も高額になりがちですが、藤沢のリフォーム会社のように、建物劣化診断からアフターフォローまで、一貫して請け負うことでコストを削減し、リフォーム費用を抑えている会社もあります。

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