注文住宅失敗談1

注文住宅失敗談  |

初めて建てた注文住宅となると、多少なりと失敗や後悔は付き物でしょう。
明るさを取り入れる為に、窓の多い家にしたら、日中は明るく開放的で日当たりも最高ですが、野中の一軒家ではないので、ガラス選びに気を使わないと外から丸見えです。
オーダーカーテン代金がかさみます。
ある意味、地震にも弱いです。
玄関上を吹き抜けにし、明るさを取り入れる目的で、アーチ型の素敵なデザインの大きな飾りの窓を付けたら、掃除には困るし、夜は、中が丸見えです。
窓の多い家は、近隣の家等の窓の位置にも気を配らないと着替えもままならない。
主婦の生活導線がスムーズで、尚且、水回りは配管を考慮し、キッチン・バスルーム・トイレは極力近くへと考えて、キッチン内に見えない様、扉を付け洗濯機を置いた場合、なんとも素敵なデザインですが、間取りバスルームが遠く離れてしまって、洗濯の際に残り湯を使えないと言った問題点も発生します。
広くて大きな湯船にゆったりと浸かりたいなどと考えているなら注意が必要です。
バスルームを広く取りたいがために、ユーティリティーが狭くタオルの置き場がなく、結局二階から運ばなくてはならない何て事も。やはり使うものは使う場所に置かないと不便です。
ちょっとオシャレな洗面化粧台も要注意です。
洒落た飲食店のお手洗い等でよく見かける、傘の柄のような蛇口に陶器の丸い洗面は、お水が跳ねます。
プロと一緒に考えても、住んでみる迄未知です。

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