ペットと暮らす住宅に取り入れたい工夫

建てる前に知っておくべきこと  |

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マイホームは、自分だけではなく家族にとっても住みやすい場所であってほしいと誰もが思います。この「家族」とは、何も人だけを指しているのではありません。ペットもまた家族の一員と考えることができます。

まだ年端もいかない息子や娘、年老いた両親と一緒に暮らす家は、子どもや高齢者に配慮した作りにしようと検討しますよね?ペットの場合も同じです。これから建てるマイホームは、家族の一員であるペットも暮らしやすいような工夫を取り入れていきたいものです。

ペットとの生活を想像してみましょう

家庭によってペットの種別は様々ですが、こちらでは、特に飼っている方が多い犬にフォーカスをあて、マイホームを建てるにあたり、工夫できることを紹介します。

浴室を玄関近くに配置する

犬を飼っていると散歩に連れていくことが日課になります。犬は人間と違い、靴を履かないため、外から帰ってくると足が汚れています。雨の日の翌日など、場合によっては足だけではなく、体全体が汚れていることもあるでしょう。

汚れてしまった犬をきれいに洗ってあげるために、散歩から帰ると浴室に連れていく家庭では、玄関と浴室の距離が近いほうが望ましいです。すぐに汚れを洗い落としてさっぱりできるため快適です。また、浴室に辿り着くまでにそれほど床が汚れずに済むため、掃除の手間がかからないというメリットもあります。

床材にクッションフロアやコルク材を利用する

犬は床で足をすべらせたり、転倒したりすると、腰痛や関節症になることがあります。そのため、犬の健康を考えるならばすべりやすいフローリングの床はNGです。

クッションフロアやコルク材のように、柔らかく足を踏ん張りやすい床材ならばすべりにくく、転倒を防ぐことができるため、犬とともに暮らす家庭に適しています。どうしても床材をフローリングにしたい場合は、ペット用のコーティングを施したり、マットを購入して敷いたりしましょう。

階段の勾配を緩やかにする

犬の足裏についている肉球は柔らかく、地面からの衝撃を吸収する役割を担っています。これにより、ジャンプをした時などに骨や関節にかかる負担が軽減されています。しかし、肉球があるとはいえ、急な階段のような高いところから飛び降りた場合、骨や関節に大きな負担がかかります。

負担を軽減するためには、階段の勾配を緩やかにします。勾配の緩やかな階段ならば、飛び降りたとしてもそれほどの高さではありません。骨や関節への負担が少なく、体を痛める危険性が低くなります。

ハウスメーカーも吟味しましょう

ペットと暮らすマイホームを建てる時は、ハウスメーカーの吟味も大切です。ペットについての知識や、ペットが暮らしやすい住宅についての知識が豊富なハウスメーカーであれば、人にとってはもちろん、ペットにとってもより良いマイホームを建てられることでしょう。

札幌市で新築の注文住宅を建てている豊栄建設株式会社が、ペットと暮らす住宅づくりに長けたハウスメーカーの1社です。数多くの注文住宅の建築を手掛けており、ペットにとって快適な住宅についても熟知しています。

もちろん、ペットだけではなく人にとっても住みやすい住宅に違いありません。例えば、寒冷な札幌では、高い断熱性能がある住宅でなければ快適に過ごせません。

豊栄建設株式会社の住宅は、札幌に欠かせない断熱性能に優れています。1年を通して過ごしやすく、生活しやすいです。

市内にはいくつものモデルハウスがあるので、まずは足を運び、基本の構造や設備、仕様をチェックしてみてはいかがでしょうか?

ペットも家族の一員と考えている業者です。これまで数多くのマイホーム建築に携わってきたノウハウを活かし、人とペットの幸せが両立する空間や間取りを提案してもらえます。

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