注文住宅というのは、一戸建て住宅の中でも最も自由度が高い住宅を作る事が出来ると言うメリットが有ります。
しかし、施行を行う業者や、設計事務所などの良し悪しにより、完成する住宅の良し悪しは変るといえます。

注文住宅は、施工主の意思がたっぷりと積み込まれたものであるのが本来の形です。
それゆえに、図面を何度も変更を行なったり、色を変更したり、住宅設備や建材などを数回変更する事もあります。
そのため、設計事務所はその度に変更処理を施す必要があるのです。

しかし、良い設計事務所の場合は、注文住宅の経験を多く持っていますので、何度も設計変更が有ったとしても、嫌な顔をせずに、顧客満足度を重視した形で仕事をしてくれます。
しかしながら、あまり良くない設計事務所の場合、度重なる変更において、あまり良い顔をしてくれない事も出て来るのです。

変更があればその分時間が経過しますし、変更を入れたからとって設計事務所が儲かるわけではありませんので、いち早く施行が開始された方が良いわけです。
そのため、数回に渡る変更は良い顔をしてくれないのが現状と言えるのです。
これに対して、良い設計事務所は、注文住宅がどのような物で有るのかを理解し、顧客が満足出来るまで付き合ってくれるというメリットがあるのです。